モフモフだんごの部屋

一人部屋がほしい主婦の勝手気ままなブログ

家事の領域

夫と冷戦中だ。

今日、些細な話をしなくてはならなかった。

話の後、車で病院に送ってもらう予定だった。
しかし、この些細な話が気に入らなかったらしく、

「お前は車に乗せない。子どもだけ乗せていく。」と言われた。

ちなみに私は車の運転はしない。
19歳の頃に心臓発作で倒れてから完治しておらず、車の運転は禁止なのだ。

「私だけ乗せないのはおかしい。あなた個人の車ではない。あなたが子どもの付き添いをできるのなら連れていってくれればいい。だけど、できないのなら私が行くしかない。子どものためにお互いできることをするという意味でも私も車に乗る資格はあると思うけど?」
と伝えると、

「車のメンテナンスを何もしない人間に車に乗る資格はない。車が家族のものならば、車のメンテナンスは家事だ。」と言われた。

車のメンテナンスが家事だとは…。

驚いてしまった。

洗車・点検・車検の予約など。

きっと他にもあるのかな。

車に興味のない私にはわからない。

ちなみに自動車保険・税金の支払いは私の方。

保険の見直しも私。

夫は車をとても大切にしていて、おおざっぱな私には余計なことはされたくない感じだった。


改めて夫の言葉を考えてみよう。


「車のメンテナンスをしていないから車に乗る資格はない」


「車が家族のものなら車のメンテナンスは家事だ」




え?
屁理屈じゃない?
あまりにも子どもっぽくない?


夫は、
外では優秀だと言われるサラリーマンなのに。
夫があまりにもちっぽけな人間に思えて情けなくなった。


結婚して、だいぶ年月が経った。

夫は実は気が小さい。
私に虚勢を張ってナメられないようしているところがある。

おいおい、虚勢張る相手は世の中の方だよ。
私じゃなかろう。
私は敵か!?

夫は私のことをずいぶん見下しているけれど、
私は夫の虚勢も気の小ささもわかっている。


私が
「あなたは気が小さくて、いつも虚勢張ってるの知ってるよ。」と夫に言わないのは、
私の最低ラインの優しさだ。

男性はプライドの生き物らしいので。

夫の取扱説明書、メルカリに売ってないかな~😂