親離れ子離れ
今週のお題「〇〇からの卒業」
卒業シーズン。
今月、 下の娘が小学校を卒業する 。
娘の通う小学校では、絵本の読み聞かせのボランティアがあった 。
上の娘の時から読み聞かせのボランティアをしていたので下の娘のクラスへも読み聞かせに行った。
1年生の頃は、体育座りをして絵本を見つめる子供達が小さくて可愛らしかった。
4年生くらいになると、 静かに話は聞いてくれるが、 面白い場面で声を出して笑ったり、合いの手を入れるようなことが少なくなった。
5年生になると 話の内容も少し難しくなり、じっと静かに耳を傾けてくれた。
体育座りの子供達は、体が大きくなり顔がとても大人っぽくなっていた。
6年生はコロナの影響で読み聞かせができなかった。尻切れトンボみたいな終わり方だった。
卒業を前に5年間読んだ絵本のリストを作った。
本のタイトルを見ていると、自分が担当した絵本がいくつもあった。
お話の内容も思い出した 。
子供達の反応も思い出した。
卒業するのは子供たちなのに、私の方が寂しいのはなぜだろう。
中学生になると、親の出番はほとんどない。
今まで繋いでいた手を離す時期だ。
娘が小学校を卒業するとともに、
私も小学生の母親を卒業。
母親業も春から新しくなる。
こうしてひとつひとつ子育てから卒業していくのかぁ…としみじみ思っているこの頃です。
自分の時間をどう使うか…迷子の状態です。