モフモフだんごの部屋

一人部屋がほしい主婦の勝手気ままなブログ

お品書き

毎日食べる食事。

家庭で作る料理に

正式な名前のつく料理は

少ないように思う。



カレーライス

親子丼

お好み焼


こういう名前がある料理はさておき、

冷蔵庫でスタンバイしている

野菜達をぜーんぶ入れたスープ。

冷蔵庫にたまたま残っていた

野菜達と豚肉をぜーんぶ炒めた一皿。

こういう料理って名前がない。

え?

これは総称として

「野菜炒め」か!?



そして、その時たまたま冷蔵庫に

居合わせた野菜達なので、

二度と同じ組み合わせで

作ることがなかったりする。



家族に

「今日のご飯なあに?」と

聞かれると、だいたい

「ありあわせ」

と答える。




「ありあわせ」

…便利な言葉だけど、

なんだか手抜きっぽく聞こえるし、

材料達にもなんだか失礼、笑。



そう思っていたところに、

子どもが給食の献立表を持って帰って来た。



どれどれ、今月はどんなお献立?と、

献立表を眺めた。



和洋中同じものが続かないようになっていて、

主食は、白米だったり、混ぜご飯だったり、

炊き込みご飯だったり。

パンやうどん、パスタの日もある。


管理栄養士さん、天才✨


そして、料理に名前がついてるって

やっぱりいいな、

と思った。



この献立表をみて、急に思い立った。

子どもの部屋にあった

小さなホワイトボードを借りた。



ホワイトボードには

晩ごはんのお品書き。

書き終わって、ホワイトボードを

冷蔵庫の扉にペタリと貼った。


家族は物珍しそうに

お品書きを見る。

「お店みたーい」と

子ども達。


本当は手抜き料理でも

名前があると

立派な一品になるのかもしれない。

それを目論んで

しばらくお品書きを続けてみよう♪