Web検索に思うこと
世の中に情報が溢れていて
何を信じたらいいのか
わからなくなることがある。
先日、子どもが学校から手紙と
検尿の二次検査のキットを持って帰って来た。
潜血と蛋白が同時にプラスになったらしい。
初めてのことで親子ともに驚いた。
尿検査が引っかかるということは、
腎臓かぁ…。
気になってWeb検索。
出てくる出てくる、
情報の山、山、山。
富士山もビックリの情報量。
小学校の尿検査で潜血と蛋白が同時に
検出されるのは全児童の中で0.1%らしい。
0.1%に選ばれしわが子。
同じ0.1%なら
宝くじの当選者でお願いします、と
八百万の神様にお願いをして、
さらに検索。
出てくる出てくる、
フォッサマグナが埋まるほどの
情報量。
気になることがあると、
Web検索。
一瞬で沢山の情報が集まってくる。
とても便利だ。
だけど、
その情報量の多さに
迷いや不安が増えることもある。
特に病気のことを調べると、
今まで知らなかった病名や
「ただの風邪だと思ったら重病だった」と
いった、ブログ記事を目にしたり…。
情報は必要だけど、
情報に流されない心も必要。
子どもの検査結果はまだ出ていない。
結果次第で病院へ行くこともあるだろう。
結果を待つ間、
何もすることはできないけれど、
心の準備だけはしておこう。